みなさん、こんにちは。相模原市議会議員の今宮祐貴です。
先日、特別定額給付金(1人10万円給付)についての大まかなスケジュールが明らかになりましたのでお知らせします。この件については、私のところにもかなりお問い合わせがあります。「自分はもらえるのか」「申請書はいつ届いて、振り込まれるのはいつか」等々。
特別定額給付金(1人10万円給付)のスケジュール
郵送申請
申請書を5月30日から6月中旬ごろにかけて郵送
早ければ、6月中旬から指定口座に振り込み
オンライン申請
5月8日から受け付け開始
早ければ5月下旬から口座に振り込み
(オンライン申請は住民基本台帳との照合確認作業が必要となるため、不突合が
生じた場合は郵送申請よりも給付が遅れる場合がある)
申請期限
9月中旬ごろをめどに設定する予定
専用コールセンターを5月8日に設置
電話番号 042-851-3091
受付時間 平日午前8時30分から午後5時まで
担当課は産業・雇用政策課
表題にあります、新型コロナ関連使える制度一覧(再掲)ですが、4月末に出した白黒版に反響が多くあり、カラーで出して欲しいという要望がありましたので、5月末まで(数に限りがあります)、後援会のみなさん、赤旗読者のみなさんにお配りすることになりました。そうでない方も、これをプリントアウトしてご利用ください。但し、情報が古くなり更新する必要がでてくるところもあるのでご注意ください(4月25日時点)。
今、こうした制度ををあげましたが、「こんなのじゃ全然ダメ」という声も多く聞いています。使いたい制度の対象にならない。条件を満たせない。制度を使える企業とそうでない企業の分断が生じています。もちろん、新制度のおかげで助かったという声もあります。使える制度がある場合はどんどん使うべきですが、使えない人がいるという分断を解消していく必要があります。
例えば企業向けの助成金ですが、私の友人に職人で親方をやっていて若い職人を何人か雇っていたりする人がいるのですが、今ある制度をお知らせしても、「収入は減っているけど、対象にならない。全然使えない」と。これじゃあまずいわけですよ。制度が実態に追い付いていない。この差を埋めるには、私たちがどんどん声をあげていくしかありません。実際、特別定額給付金は国民が声をあげたから実現したものです。私も市議会にみなさんの声を届けていきます。
この間、市民の方から非常に多くの相談が寄せられています。事業者の方や、個人の方。様々です。他市の方からの生活相談もあります(その場合はお住まいの地域の議員等と連携します)。緊急事態だということを日々痛感します。
緊急事態において様々な制度が出てきていますが、使える制度に限りがある以上、生活保護を利用するという選択肢も出てきます。全国的に生活保護の申請が増えています。私のもとにも生活保護申請の相談は増えています。相談者の中には、生活保護を利用することを躊躇う方もいますが、国民に与えられた権利ですので堂々と使っていただいていいのです。申請に不安がある方は、ご連絡ください。場合によっては申請に同行いたします。