相模原市議会議員 今宮ゆうき   続、~活動日記passion~

議会活動やその他の活動、日々のことを書いていきます。会派は日本共産党。

6月定例会議が閉会しました。

 みなさん、こんにちは。相模原市議会議員(中央区)の今宮祐貴です。

 

 6月定例会議が33日の会期をもって25日に閉会しました。

 

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民生員会 質疑

 

 今回の本会議において、24日に開かれた民生委員会では、新型コロナウイルスワクチン接種、PCR検査、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」(仮称)

corona-support.mhlw.go.jp

等についての補正予算を審査しました。

 

 新型コロナウイルスワクチンについては、本市でも11月までに希望する市民すべて受けられるような体制をつくっていくとのこと。そのためには、会場の手配や、医師等の協力体制等の強化が求められています。新型コロナウイルスから市民の命を守る取り組みが継続されるよう引き続き求めて参ります。

 

 最後に、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」(仮称)について、簡単に触れておきたいと思います。これは総合支援資金の貸し付けを一度でも利用したことがある人のうち、再貸し付けが終了した方が対象です。あるいは、再貸し付けを申請して不承認になった方が対象です。申請期限は8月末になります。尚、今現在再貸し付けを利用されていて、借入の最終月が9月以降の方は対象になりません。

 

 上にリンクを貼りましたが、色々と複雑ですね。

厚生労働省|厚生労働省生活支援特設ホームページ | 生活福祉資金の特例貸付 | 緊急小口資金について

 

 委員会で明らかになったのは市が把握している対象者は、ざっくりですが、再貸し付けと延長が終了している世帯で800世帯。そして、一度総合支援資金を利用した方で、今回申請して不承認になると想定される190世帯。

 

 800世帯については郵送等で周知をして申請書も同封するとのこと。しかしながら、190世帯については、不承認になった時点で、自立支援金の申請ができるので、総合支援資金の審査が遅れれば申請ができなくなってしまいます。今、総合支援資金の審査は1カ月~最長2カ月らしいので、7月に申請して9月に不承認になれば、自立支援金の申請は間に合わないことになります。この190世帯の方々には何かしらの対応が必要です。委員会では、広くわかりやすい周知等を求めました。

 

 この度の自立支援金はそもそも対象者が狭すぎるという問題もありますが、とにかく申請期限までになんとか対象者の中で希望する方がすべて申請できるようにする必要があります。以下、要件等をざっとみていきます。

 

 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」(仮称)の収入要件ですが、本市にお住まいの方だとざっくり次のようになります。

 

 単身世帯 約125000円以下

 

 二人世帯 約179000円以下

 

 三人世帯 約225000円以下  

 

 支給額は、単身世帯:月額6万円×3か月 2人世帯:月額8万円×3か月 3人以上世 帯:月額10万円×3か月

 

 その他、資産要件、求職活動要件等は上に貼り付けた厚労省HPをご参照ください。へ。

 

 ざっと、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」(仮称)のお話をしましたが、ご不明な点は、厚労省の管轄、0120-46-8030 9~17時(平日のみ)へご連絡していただけたらとおもいます。

 

 また、この度、緊急小口資金及び総合支援資金の申請期間も8月末まで延長になりました。こちらは、貸し付けですが、無利息・保証人不要であることと、償還時に所得の減少が続く非課税世帯は償還免除等のきめ細かな対応があります。必要な方はこちらも併せてご検討ください。

 

 二つの貸し付け制度についてざっくり説明しますと、緊急小口資金(1回20万円以内)は、新型コロナウイルスの影響を受けて、緊急かつ一時的な生活維持のための貸し付け総合支援資金は生活の立て直しを目的(単身世帯15万円×3か月 二人以上世帯20万円×3か月)にしています。こちらもご不明な点は、相模原市 社会福祉協議会(あじさい会館内 042-756-5034)へご連絡ください

 

 その他、申請でお困りごとがありましたら、私までメール等でご連絡ください。