2024年、新年を迎えました。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。皆様にとりまして最良の一年となることをお祈り申し上げます。
新年にあたり、昨年の振り返りと今後の活動等について記します。
2023年統一地方選挙を振り返って
昨年、4月9日投開票で行われた統一地方選挙で皆様の大きなご支援を賜り再選を果たすことができました。2期連続での当選でした。
この選挙で私は3298票を投じていただき、前回2019年統一地方選挙から140票得票が増える形となりました。全体としては、17番目での当選となり、2回続けての接戦選挙となりました。デッドヒートとなった選挙の反省点としては、私自身の活動量の少なさが挙げられます。
2期目の議会活動
2期目は、日本共産党相模原市議団として4人から2人体制でのスタートとなりました。南区の羽生田がく(3期目)議員を団長として、私との2人体制で議会活動にあたりました。忖度無しの野党政党としての存在意義をどう発揮するか。そこが問われた1年でした。
公平無私、是々非々を地でいく日本共産党の議員として、公約実現に向けて力を尽くしました。私は、選挙で、党の政策を掲げて当選しました。ということは、その公約を支持する市民がいることを意味しています。勿論、それ以外に、地縁血縁というのも多くありますが。
私の公約は、大きく言って、「くらしを守り、市民最優先の政治に変える」(スローガンとしてポスターに載せていた文言)です。これの意味するところは勿論、行財政構造改革プランにおいて、市民サービスを大きく削りながら大きな黒字を出す市政から、もっと市民の今の生活に税金を使う市政に変えるということです。この公約に基づいた、質問、質疑、採決をしてきました。
面白いことに、公約だけを見ると、どの政党も同じようなことを掲げています。しかし、実際の本会議での採決態度となると、同じではありません。公約に矛盾する場合も少なくないです。そういった本当のところが、市民からは分かりにくくなっています。今年はこの点に関しても、ひも解いていきたいと思います。
もちろん、私たちの公約と真逆の政策を掲げて当選された議員にはその公約を支持する市民がいます。その民意と言うのは絶対に尊重しなければなりません。考え方や意見の違いはあって当然です。市民一人ひとり考え方や意見が違うのと同じです。
私は個人的には政策と言うのは、どれも絶対に正しいということは無いと考えています。様々な政策があって良いはずです。私が掲げる政策は私としてはベターだと考えているということです(私は党の政策の大部分について賛同しています)。
重要なのは、その違いを、議場で戦わせて、市民に分かりやすく説明し、選挙ではそれらを詳らかにして市民にどれが良いか選んでもらうという、その繰り返しなんだろうと思っています。
今年は、市民に分かりやすく議会での論戦等を分かりやすく説明することにも力点をおいていきたいと思います。
今年の活動等について
今年も、公約実現に向けて全力なのは勿論です。
任期はあと3年。1年1年を大切に、議員活動に尽力していきます。
①議会報告会は毎議会後に3回以上の開催を目指します。
②個人ニュースは、タイトルを変え、内容を充実させて毎月上旬に発行します。
③定例宣伝の回数を増やします。
④タウンミーティングを定期的に開催します。
⑤生活相談の効率化。メール等での相談も強化していき、相談受付件数の増強を目指 します。
⑥SNSの利用方針の変更。X(旧Twitter)、Facebook、等での発信は本日で終了し、本ブログでの発信を強化していきます。ブログは定期的な更新を行います。
⑦ハラスメントの撲滅活動に取り組みます。
以上、昨年の振り返りと今後の活動等についてでした。
その他、個人的な抱負については後日ブログで挙げていきたいと思います。
新年を迎えたばかりで、令和6年能登半島地震が起き、被災された方々への懸命な救助活動が行われております。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。