みなさん、こんにちは。相模原市議会議員の今宮ゆうきです。
さて、表題にありますように6月定例会議が終わりました。
私は、2期目最初の一般質問で登壇しました。振り返りますと、2019年に初当選させていただいた年の6月議会で初めての一般質問をしました。その時のことを少し思い出しました。まさにワクワクドキドキ。懐かしいです。初めて議場に入った時の緊張感とかも思い出します。2期目も、初心を忘れずに頑張りたいです。
今回の質問は、大きく3つのテーマで行いました。交通施策、PFOS、性的マイノリティ―への対応。一般質問につきましては、7月8日の市政報告会で詳しく振り返ります。
今回の一般質問の後に、傍聴にきていただいた方から確かになあと思うことを指摘されました。
「せっかく、議員さんがあれこれ提案しているのに、答弁は“〇〇をやってます。これからも頑張ります”っていう感じで、市民の感覚からするとよく分からない。誠実な感じがしない」
これは、私が議員になったばかりの時に感じたことに近いです。市民サービスの向上を求めて、〇〇をやって欲しい、やっていくべきだという議員の主張に対して、「やる考えはない」「検討する」という答弁は分かりやすいのですが、「(違うことを指して)やってます。引き続き頑張ります」的な答弁は、これは正直今でも、なんだか残念に思います。議員はそのやっていることは知っています。それを承知の上で、更なる向上を求めて質問をしています。議員は市民の代表として、市民サービスの向上などを求めて議会で質問する権利を与えられています。市民の声を代弁しています。それに対して、「やっています。引き続き頑張ります」というのは、話が嚙み合っていません。ゼロ回答だとしても、まだ「やれません」という答弁の方が、断然誠実で分かりやすいと個人的に思います。傍聴にきていた市民の方からの指摘を受けて、考えさせられました。まだまだ市民と議会の距離が遠いなと思います。
一般質問の翌日に、私の、ファミリーシップ制度の導入を求めた質問内容が神奈川新聞に掲載されました。性的マイノリティ―については1期目で取り上げたかったのですが、今回ようやく取り上げることができました。議会で引き続き制度の充実をもとめていきます。
最近、暑くなりましたのでみなさん熱中症にはくれぐれもお気をつけください。