みなさん、おはようございます。相模原市議会議員の今宮祐貴です。
12月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。12月定例会議も中盤にさしかかりました。先日は、所属する民生委員会で新型コロナウイルスから市民の暮らしを守る視点から質疑をして参りました。また、ニュース等でお知らせできたらと思います。
さて、私のニュース「今宮祐貴の駆け歩き」12月号が完成しました。ご覧いただければ幸いです!
みなさん、こんばんは。相模原市議会議員の今宮祐貴です。
9月定例会議の決算特別委員会民生分科会の質疑の中で、私が当局に求めたことの一つである、子育て世帯へのコロナによる影響の調査、正式にはタイトルにありますように「新型コロナウイルス感染症に係る子育て世帯への影響等に関するアンケート調査の結果について」が先日、こども・若者政策課より公表されました。私が質疑した10日後には、アンケートを実施していただき、迅速な対応に感謝しております。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/190/1117/04.pdf
対象者は3000人で回収数は897人。住基帳から無作為抽出。
調査結果からは、子育て世帯が抱える不安や要求が見て取れます。
例えば、「ひとり親家庭においては非正規雇用の割合が高く、世帯年収についても低い傾向があり、早急に充実すべきと思う子育て支援策について子育て世帯全体とひとり親家庭の比較をしたところ、『給付金等による経済的な支援(全体58%・ひとり親家庭64%)』」等。
この調査で炙り出された課題を、市政で施策に変えていけるよう全力を尽くして参ります。
12月定例会議が始まっています。インターネット等での傍聴をしていただけたら幸いです。
本日、日本共産党相模原市議団は、本村市長に対して、以下の内容の要望書を提出しました。
1.本市でクラスターが発生していることから、国の事務連絡を踏まえ、医療機関や高齢者施設等で働く方、入院・入所者全員を対象とした一斉・定期的な検査を実施するとともに、感染が発生した施設等に限らず、地域の関係者を幅広く検査すること
2.医療、介護、保育、教育、消防等で働くエッセンシャルワーカーへの定期的なPCR等検査の実施など、社会的検査の実施について検討を進めること
3.感染者を適切に保護(隔離)するために必要な病床、宿泊療養施設を確保するととともに、追跡調査に必要な保健所の体制強化を図ること
4.検査に要する費用は全額国費負担とするよう、国に強く要望すること
世界的に、全国的にも新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあり、本市でもクラスターが発生しています。引き続き、新型コロナウイルス感染症対策等について市政においても求めて参ります。
みなさん、こんばんは。相模原市議会議員の今宮祐貴です。
私のニュース、「今宮祐貴のかけある記10月号」が完成しました。ブログの一番下に貼っておきます。是非、ご覧ください。
主なテーマは、助成拡大により高齢者のインフルエンザ予防接種が無料になったこと、未就学児童は1回1500円になったこと、それと国保についてです。ご覧いただければ幸いです。
国保については、決算特別委員会民生分科会で質疑をしたのでその時の内容の一部を載せています。国保滞納のよる差押えがこの3年で5倍に急増していること、差押えや制限証の発行は納税相談により回避できることなど。
また、国保のコロナに関する減免等は市のリンクを張りますのでこちらをご覧ください。その他の、ご相談も市の担当課にお気軽にご連絡ください。
www.city.sagamihara.kanagawa.jp
この間、生活相談が増え始めています。緊急事態宣言の直後以来の増え方です。お困りごとが有りましたら、ご連絡ください。
みなさん、こんばんは。相模原市議会議員の今宮祐貴です。
10月2日に9月定例会議が閉会しました。38日間の会期で行われました。
私は、決算特別委員会民生分科会で、主に国保、児童扶養手当、新型コロナに関する保健衛生について質疑をしました。それぞれ、順次ブログでお知らせしたいと思います。それより一足先に、私の個人ニュース、「今宮祐貴の駆け歩き10月号」で国保については触れています。ニュースについては、この後のブログで紹介いたします。
また、本会議において「議案第108号令和2年度相模原市一般会計補正予算第7号」について反対討論を行いました。※6時間21分頃から。
反対討論の大まかな内容としては、緊急浚渫推進事業等については賛成できるけど、公共施設の使用料の値上げ、有料化には反対しますというようなものです。ご興味がある方は、上のリンクからご覧になれます。
11月には、私自身初めての市政報告会を行う予定です。具体的な日時が決まり次第お知らせいたします。
引き続き、市民の暮らしに寄り添う市政に切り替えていけるよう取り組んで参ります。
7月26日で、津久井やまゆり園で19名の尊い命が奪われ26名の方が被害に遭われた事件から4年になりました。
私は1日前の25日に献花に伺いました。家を出る前から降り出した雨は、途中寄った花屋を出るときにはバケツをひっくり返したような土砂降りになり、道志橋に差し掛かる時にはそれにもまして1分程滝のような雨になり、車窓から薄っすらと見える普段グリーンの道志川は泥の河になっていました。
予定より10分遅れて到着すると、幸いにも雨は小雨に変わっていました。
献花台の周りには私以外誰もおらず、持参した蕾の多い白い百合(てっぽうゆり)を手向けると時間をかけて手を合わせることができました。深い悲しみと怒りがこみ上げてきました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
みなさん、こんばんは。相模原市議会議員の今宮祐貴です。
今日も暑かったですね。
午前中は生活相談が一件あり、淵野辺本町へ。その後、矢部でミニ議会報告会をしました。
その後、生活相談会を共産党事務所で行いました。3人の方がいらっしゃいました。それとは別に、特別定額給付金の申請書の書き方サポートも。
その後、光が丘地域へ。こちらは地域訪問。
今日も本当に多くのご意見やご要望をお聞きしました。一つひとつ取り組んで参ります。
新型コロナ感染拡大防止策を取りながらの活動ですので、三密を避けるのは勿論のこと、人との距離を取ることや、マスク、消毒は欠かせません。また、メールでできることはメールで、電話でできることは電話でやっていくことも必要で、移動を最小限に抑えることを心がけています。アメリカや諸外国の感染状況、あるいは都内の感染状況をみると第二波への備えが必要だと痛感します。力を合わせてやっていけたらと思います。
今日も一日お疲れ様でした。
矢部駅北口から歩いて5分程の所にある、「青少年学習センター」で実施されている、大学生等向け食材支援は明日が最終日となります。月曜~土曜の9時~17時に開催されていました。
矢部駅北口改札を出て、駅を背に道なりに5分ほど歩くと青少年学習センターが左手に見えてきます。白い建物で、建物の手前にはゆとりのある駐車スペースが広がっています。
正面のスロープを上がってすぐが入口になります。白い幟が立っています。
中に入ると、エアコンが効いていてスッと汗が引いていきます。まずは簡単な受付からです。入ってすぐ、右手に会場入口がありますので進んでいきます。
すぐに受付です。受付では学生証を提示していただき、とても簡単に会員登録を行えます。
受付の方から説明を受けて、会員登録が終われば会員証が発行されます。次回以降はこの会員証を提示すればOKです。
会員登録が終わり、会場内に入ります。中は結構広いです。
会場内は、企業や個人の方からいただいた食材が沢山ありました。
好きなだけ持ち帰ることができる食材もあります。
じゃがいもはまだ何百キロもあるので、好きなだけ持ち帰れます。
お米もありました。お米は1日3合までOKです。
お菓子もありました。こちらのお菓子は賞味期限が近い為、好きなだけ持ち帰ることができます。
食材支援にご協力いただいた方からのメッセージがありました。
こちらが出口になります。
私が会場に伺ったとき、学生さんが何名かいらっしゃいました。冒頭の写真の学生さんとお話をすることができました。お話しいただいた内容をブログに書かせていただいてもよろしいでしょうか?と伺うと、写真も是非と快諾頂けたので、一部紹介いたします。
この春、他県から市内の大学に進学をされた学生さんは、「まだ一度も大学の中に入れていない」、「バイトをしようと思っていたけれど、コロナでできなくなった」と仰っていました。学費の不安や、生活の不安。授業に対する不安など、多くの不安を抱えておられました。
18歳の学生にはあまりにも過酷な状況だと思います。受験勉強を乗り越えて、夢と希望をもって大学に入学したのに大学に行けない。経済的な不安もそう。先の見えない不安もたくさんあります。
学費を免除したり、家賃を補助したり、今、学生に対する根本的な支援が求められています。絶対に必要です。
このままいくと、退学せざるを得ないという学生さんもいました。
学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」が新型コロナウイルス感染拡大の影響を探るため、全国の大学生や短大生、大学院生ら1200人を対象にインターネット上で実施した調査によれば、2割以上の学生が退学を考えているとのことです。
大学中退。私自身、経済的な理由で大学を中退したことがあります。それからの数年は仕事を掛け持ちして昼夜働いて、目標も先の見通しもなく、コレはもうダメかもしれないなあと思う時もありました。やはり、気持ちを切り替えて次の目標を見つけて走り出すまでに、色々と乗り越えていかなくてはならない壁みたいのがあるのだと思います。
大学を中退することがすべて悪いとは言いませんが、学びたいのに経済的な理由で中退するしかないというのはあまりにも辛いことだと思います。これは大学に限らずです。しかも、今回は新型コロナの影響です。なんとかなりませんでしょうか。あらゆる手段を使い、困窮した学生支援をしていくべきだと思います。私は6月の一般質問で「住居確保給付金」を学生も対象にするよう国に働きかけることを市に求めましたが、引き続き、市政においてできることを強く求めていきたいと思います。
ところで、OECDが発表している、「図表で見る教育」によれば、大学入学者の平均年齢は約22歳とのこと。
OECD平均は22歳。一方、日本は、約18歳。4歳も差があります。ちなみに、最も平均年齢が高いのがインドネシアで26歳。続いて、デンマークとスイスが25歳。日本の18歳は全体の中で最も若い。年齢差は学ぶ機会の差とも捉えることができるでしょう。そもそも日本は、高等教育段階の教育支出は公財政支出が占める割合が3割程度でOECD最低水準であったり、日本の初等から高等教育機関に対する支出はGDP比で平均を下回っていたり、その他、高額な学費の問題もあったりと、学びたい人が学べる環境がそもそもなかったところに、この新型コロナで本質的な問題が顕在化したとも言えます。現状の課題もクリアしつつ、学びたい人が学べる教育にシフトしていくことも同時に進めていかなくてはなりません。
多くの方々にご協力頂いた食材支援は明日で最終日を迎えますが、国の施策は勿論のこと、これからも学生を様々な形で支援する市独自の策を打ち出していく必要があります。勿論、学生だけでなく困窮したすべての市民に対しての支援策が必要です。私も市政においてできる限りのことを取り組んで参ります。これからも、みなさんの声をお聞かせください。