みなさん、こんばんは。相模原市議会議員の今宮祐貴です。約2年続けたgooブログから、こちらのブログに引っ越しました。引き続き、よろしくお願いします。
さて、今新型コロナウイルス感染拡大による影響が至る所に出ています。
感染拡大を止めるには人の動きを止めなくてはなりません。一方、人の動きを止めるという事はそれに伴う損失などの補償がなされなくてはなりません。また、その他の現場対応も求められています。
市民の方からお話を伺うと、「補償がないのにどうやって休めって言うんだよ?」という個人事業主の方や、フリーターの方は「勤務先が休業要請を受けて休みに入りシフトを全部削られた。来月からどうやって生活したらいいのか分からない」、学童保育の施設長の方からは「一日保育になって仕事量が激増して、休みがなく心身共に限界。方針が直前に伝えられたり、公設との差別もあったり、一日も早く対応をお願いしたい」など、私のもとにはそういった悲痛な声が多く寄せられています。
この窮地に、いかに早く、すべての国民に、自粛と補償がセットの救済策を打ち出せるかということと、現場への対応が肝要ですが、昨日になって漸く「国民一人当たり一律、所得制限無しの10万円給付」を行う方針が見えてきました。閣議決定後の予算の組み替えは異例です。国民の声が政治を動かしたということでしょう。もちろん、これだけでは足りません。一人、10万円もらって終わりで済むような状況ではありません。今、そしてこれから何をやっていくべきかが問われています。日本共産党は先日、感染爆発、医療崩壊を止める緊急提案「新型コロナ対策補正予算案への提起」を発表しました。是非ご覧ください。また、コロナ対応で困惑している現場に対する寄り添った対応もしていかなくてはなりません。
生活や仕事でお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください。お力になれることがあるかもしれません。場合によっては、弁護士などの専門家にもお繋します。生活相談は日々受け付けています(現在は基本的に感染拡大防止のため、電話での対応がメインですが、必要であればその限りではありません)。私でなくても、一人で悩まずお困り事がありましたら周りの方に相談してください。