相模原市議会議員 今宮ゆうき   続、~活動日記passion~

議会活動やその他の活動、日々のことを書いていきます。会派は日本共産党。

憲法記念日

 みなさん、こんにちは。相模原市議会議員(中央区)の今宮ゆうきです。

 

 

 本日、憲法が1947年に施行されてから75年を迎えました。午前中、相模大野駅での憲法集会に参加してきました。

 

 今、ロシアのウクライナへの残虐な侵略戦争に乗じて、改憲勢力憲法9条を変えて、戦争に前のめりな9条にしようとしていますが、まずこれは大きな誤りだと主張します。

 

 日本は戦後、一人の戦死者も出していません。これは、私たち国民の9条を守り活かす世論と運動が、直接戦闘行為をすることを許さなかったからです。憲法と、それを守る国民の弛みない努力の賜物です。

 

 昨年、日本を代表する憲法学者の芦部のぶよし東大名誉教授の論文が発見されました。その論文、「新憲法とわれわれの覚悟」には、国民の責務はこの憲法を活かすことを真剣に考えることである、そしてそれは我々の主体的意識の覚醒に一言に尽きる。論文は新憲法を国民が主体となって活かす努力が欠かせない点を繰り返し強調しています。

 

 憲法12条は、この憲法が国民に保障する自由及び権利は国民の不断の努力によってこれを保持しなければならないと明記しています。

 

 改憲勢力の、軍事には軍事発想では戦争はいつになっても世界から消えません。武器がこの世界にある限り、戦争は起こりえるのです。最終的にはこの世の全ての武器をこの世界から、ひとつ残らず消し去り、戦争が起こり得ない世界を作るそれをゴールにしていくべきです。そのゴールに向かってロードマップを作っていく。ゴールから逆算して、知恵を使って努力していくことが今、特に求められています。国家間の紛争を絶対に戦争にさせないために知恵と力を尽くすのが政治の使命です。これからも、相模原からみなさんと連帯して参ります。そして、今、ウクライナで起きているロシアによる残虐な侵略戦争を、直ちに止めるために声を上げて参りましょう。