みなさん、こんばんは。相模原市議会議員(中央区)の今宮祐貴です。
なんとか時間をいただき少しの時間ですが、相模原市博物館に行ってきました。
7月17日~8月29日まで(7月19日は休館日)、相模原市博物館で、「相模原町誕生80年記念 軍都さがみはら展~国内最大の町誕生物語~」が開催されています。観覧は無料です。
今年、2021年は1941年に旧相模原町が誕生して80年になります。
相模原町誕生の契機となった陸軍施設の移転・建設、「軍都計画」といわれた土地区画整理事業、軍都計画が礎となった戦後の開発等について、関連資料をもとに紹介されています。
座間町は1948年に相模原町から独立したということで、座間市からお借りしている資料等もありました。
どの資料からも、相模原の歴史が随所に見て取れ、とても勉強になりました。
軍都相模原の歴史の本筋は勿論のこと、当時の相模原の様々な様子を伺うことができました。相模原の地価は八王子の地価の1/3程度だったとか、淵野辺小学校が市内初の給食を実施したとか、現小田急相模原駅の駅名が最初は相模原駅で、3年後に今の相模原駅に名前を譲って現駅名になったとか(そのことは知ってはいましたが資料は初めて見ました)、また、残念な話ですが、龍像寺の鐘は1942年に戦争の為に軍に提供しなくてはならなかったこと、橋本で主婦が銃弾を受けて右腕を失う負傷をしたこと、等。
次は、もう少し時間をかけてじっくり拝見できたらと思います。皆さんも是非、お越しいただけたらと思います。